2014年05月07日
陶器の聖地ー瀬戸
陶器の聖地、瀬戸に寄った。
触れ合い旅行記ー名古屋編。
①瀬戸の巻
-------------------
旅程最終日、クルマで名古屋の繁華街から走ること約30分
瀬戸に着いた。
16:10
あーもうすぐで閉まっちゃう。
急ごう。
車を停めた。
瀬戸の町並みをカメラ小僧が歩く。
何軒も陶器屋さんが連なっていた。
圧倒的に品数が多く、バリエーションが豊富だった。
やっぱり、本場は違うなーと思った。
老舗で雰囲気がよかったお店に入った。
まず、織部の湯のみを手に取った。
説明しましょうか?と店主
ええ、ぜひとも。
器はこうやって持つんだよ
これが正面。亭主はお客様に1番見せたいところを正面にして、お渡しする。
正面を外して、90度回すんだよ。
そうするとどうだい?
わお!しっくり手に馴染む。
飲みやすいんですね。
器ってのは、飲み手が飲みやすいようにしっかりと考えて作られてるんだよ。
湯のみ作ったことあるんですけど
焼くことで一回り小さくなるし
土の状態だと実際に使って試すってこと、できないから難しいですよね。
やっぱり、熟練の技ですね。
実は、茶碗を探してるんですよ。
私に見立てさせてもらえませんか?と店主。
あ、はい!お願いしますと自分。
これなんかいかがですか?
織部の釉薬が、外側内側の全体にエメラルドグリーン色に染め上がった茶碗だった。
んーん。確かに綺麗だけど
ちょっと違うかな。
緑、ご飯が綺麗に浮かびそうだけど食欲減退しそうなイメージがあるなぁ
素朴な肌触りで
釉薬がてかてかにかけてなくて
派手でないシンプルな茶碗ありますか?
それでしたら、こちらはいかがでしょうか?
まるで、ハリーポッターと賢者の石での杖選びのシーンみたいだった。
きって、昔の大茶人と職人とこういった会話をしていたんだろうなーと愉しくなってきた。
茶人が図を見せて作ってもらったのもあるけど。
あ、これ!
これがいい。
じゃあこれで
触れ合い旅行記ー名古屋編。
①瀬戸の巻
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旅程最終日、クルマで名古屋の繁華街から走ること約30分
瀬戸に着いた。
16:10
あーもうすぐで閉まっちゃう。
急ごう。
車を停めた。
瀬戸の町並みをカメラ小僧が歩く。
何軒も陶器屋さんが連なっていた。
圧倒的に品数が多く、バリエーションが豊富だった。
やっぱり、本場は違うなーと思った。
老舗で雰囲気がよかったお店に入った。
まず、織部の湯のみを手に取った。
説明しましょうか?と店主
ええ、ぜひとも。
器はこうやって持つんだよ
これが正面。亭主はお客様に1番見せたいところを正面にして、お渡しする。
正面を外して、90度回すんだよ。
そうするとどうだい?
わお!しっくり手に馴染む。
飲みやすいんですね。
器ってのは、飲み手が飲みやすいようにしっかりと考えて作られてるんだよ。
湯のみ作ったことあるんですけど
焼くことで一回り小さくなるし
土の状態だと実際に使って試すってこと、できないから難しいですよね。
やっぱり、熟練の技ですね。
実は、茶碗を探してるんですよ。
私に見立てさせてもらえませんか?と店主。
あ、はい!お願いしますと自分。
これなんかいかがですか?
織部の釉薬が、外側内側の全体にエメラルドグリーン色に染め上がった茶碗だった。
んーん。確かに綺麗だけど
ちょっと違うかな。
緑、ご飯が綺麗に浮かびそうだけど食欲減退しそうなイメージがあるなぁ
素朴な肌触りで
釉薬がてかてかにかけてなくて
派手でないシンプルな茶碗ありますか?
それでしたら、こちらはいかがでしょうか?
まるで、ハリーポッターと賢者の石での杖選びのシーンみたいだった。
きって、昔の大茶人と職人とこういった会話をしていたんだろうなーと愉しくなってきた。
茶人が図を見せて作ってもらったのもあるけど。
あ、これ!
これがいい。
じゃあこれで